7月16日(水)「今日の給食」
今日の給食は、ナン、キーマカレー、ポテトチップスサラダ、ミニトマトでした。
キーマカレーは、ひき肉を使ったカレーです。「キーマ」はヒンディー語で「細切り肉」「ひき肉」を意味し、主にそぼろ状のひき肉を使ったカレー全般を指します。
本場インドでは、ひき肉に香辛料や野菜を加えて作るのが一般的で、ごはんやチャパティ(アタと呼ばれる全粒粉を使用したインドの伝統的な平たいパン)と合わせて食べられています。
給食では、鶏ひき肉を使用し、たっぷりの野菜と一緒に炒めました。
主食は、年に1度しかでないナンです。
「ナン」と聞くと、インド、もしくはインドカレーを連想する方が多いと思いますが、実は本場インドの一般家庭ではほとんど食べられていません。
インドでカレーと共に親しまれているのはナンではなく、「チャパティ」です。
チャパティはリーズナブルな全粒粉を使います。
生地を発酵させる必要もなく、フライパンで焼くだけという手軽さからも日常的に食べるものとして親しまれているそうです。
インドでは、ナンは「テイクアウトかレストランで食べる特別なもの」、チャパティは「家で日常的に食べるもの」として認識されているようです。
今日のナンを楽しみにしている児童もたくさんいました。
給食でのナンも特別なのでおいしい!と子供たちは大喜び
皆おかわりして残さず食べてくれました!