10月21日(火)「今日の給食」
今日の給食はクロスロールパン、牛乳、さつまいものクリーム煮、グリーンサラダ、オレンジでした。
さつまいもの原産地は、メキシコ南部で、紀元前から栽培されていました。
1597年に琉球とよばれていた現在の沖縄県の宮古島に伝えられ、その後、薩摩の国、現在の鹿児島県や長崎県に広まりました。
「さつまいも」という名前は薩摩の国から名付けられました。
さつまいもは、メキシコの気候に近い30度以上の暑さには強いですが、10度以下の寒さには弱いです。
しかし、根が土に深くに入って、水や養分を吸い上げるため、台風や干ばつなど気象の変化に強いという特徴があります。
そのため、江戸時代の飢饉(農作物が極度に不作で食物が不足すること)には、さつまいもが活躍しました。
さつまいもは、いも類の中では糖分が多く甘いですが、掘りたてのものより、1か月ほど貯蔵したほうが、甘味が増します。
また、80℃以下で、ゆっくり加熱するとより甘くなります。
には、お腹の調子を整える食物繊維が豊富に入っています。
また、さつまいもを始め、いも類に含まれているビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があります。
私は先週末に家族でさつまいも掘りに行ってきました。
おいしそうな旬のさつまいもをたくさん掘ることができました。
もっと甘くおいしくするために、少しの間貯蔵してから食べたいと思います。
今日はさつまいもをクリーム煮にしました。
長久手の給食は添加物を使用せず、極力手作りをしています。
今日のクリーム煮も油で小麦粉を炒めルウを作り、調味料は肉や野菜からでるうま味だしのブイヨンと塩、コショウのみです。
なのでとてもやさしい味のクリーム煮です。
さつまいもの甘みをシッカリ感じることができとてもおいしかったですね。