9月2日(火)「今日の給食」
今日の給食はごはん、牛乳、ささみ大葉梅肉フライ、キャベツとツナのあえもの、白みその呉汁でした。
今日から2学期の給食が始まりました。
休み明けは大人でも仕事へのモチベーションを上げることが難しいですよね。
子どもたちは、長い夏休みがあるため、もっと学校へ来るのが大変と感じる子も多いと思います。
そんな子どもたちに少しでも学校に来る楽しみを増やそうと、9月の初めは、比較的人気の献立をとりいれています。
今日紹介する白みその呉汁も、人気献立です。
大豆は「畑の肉」と言われ、良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
また、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が小さい粒の中にぎっしりと入っており、古来から日本人の生活を支えてきた食材です。
大豆を使用した郷土料理は、日本全国にありますが、その中でも好んで食べられているのが、「呉汁」です。
大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」と言い、その呉をみそ汁に入れたものです。
収穫された大豆は秋から冬にかけて出回り、大豆といろいろな野菜の入った呉汁は、体が温まることからも、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。
大豆は子どもたちに敬遠されがちですが、成長期の子供たちに積極的に摂っていただきたい食材なので、工夫して給食に取り入れています。
今年は本当に暑く、9月になっても暑い日が続いていますが、楽しそうに給食を食べる子どもたちをみることができました。
一学期は給食が苦手で、ほんの少ししか食べることができなかった1年生のRくん。
今日は自分の1食を全て食べきり、ご飯をおかわり。さらに牛乳じゃんけんに勝ち、牛乳もおかわり。
それには担任の先生も私もびっくり!!!!
保護者の方は給食が食べられないことをいつも心配しているらしく、担任の先生が連絡帳でRくんの頑張りをしっかり伝えてくれました。
子どもたちの成長には、本当に驚きます。
今好き嫌いが多い子も心配いりません。年々食べられるようになりますし、Rくんのようにある日突然食べられるようになる子もいます。
まだまだ暑い日が続きますが、しっかり栄養を取って、暑さを乗り越えていきましょう。