5月21日(水)「今日の給食」
今日の給食は、ごはん、そぼろごはんの具、一塩づけ、さつま汁でした。
鹿児島県の郷土料理「さつま汁」。
名前から「さつまいも」や「さつま揚げ」が入ったものだとイメージする方も多いかもしれませんが、そうではなく、鶏肉を使った具だくさんな味噌汁です。
江戸時代の薩摩(さつま)(今の鹿児島県)では、地元の名産「薩摩(さつま)鶏(どり)」の闘鶏(とうけい)が盛んに行われていました。
その時に闘鶏(とうけい)で負けた鶏をみそ汁にしたのが始まりとされています。
さつま汁のさつまは薩摩鶏のさつまだったんです。給食では、鶏肉とさつまいもも薩摩の名前にかけてたっぷり使っています。
旬ではありませんが、さつまいもが甘くておいしかったです。