5月2日(金)「今日の給食」
今日の給食は子どもの日献立で、ご飯、宗田かつおのおかか煮、塩昆布あえ、すまし汁、かしわもちでした。
魚のブリは成長するごとに名前が変わる出世魚とされ、こどもの日に食べるとよいとされていますが、カツオも「勝男」に通じることから、端午の節句には欠かせない食材です。
そして子供の日といえばかしわもちですね。
お餅をくるんでいるかしわの葉は、新芽が出てこないと古い葉っぱが落ちないので、「家系が絶えない」「親が子を見守る」といった家族愛の象徴として、江戸時代に大人気になりました。
かしわもちには、「子どもが無事に育って、家が繁栄していきますように」という願いが込められいます。かしわもちはあんこが入ったただのおいしい餅ではなく、「家族の絆」を感じる行事食だったんですね。