１０月２９日（水）「今日の給食」
今日の給食は、ご飯、牛乳、ホイコーロー、華風あえ、ワンタンスープでした。
回鍋肉（ホイコーロー）とは四川料理の一つで、豚肉とキャベツ、ネギやピーマンなどを一緒に炒め、甜麺醤（テイメンジャン）や豆板醤（トウバンジャン）などで味付けしてあります。
この回鍋肉（ホイコーロー）には名前の由来があって、「回鍋」とは一度調理した食材を鍋に戻すという意味があります。
回鍋肉（ホイコーロー）は、蒸した豚肉を鍋に戻して炒めるので、回鍋肉と呼ばれています。
給食では、鍋に戻すことはなく、肉を炒め、野菜を火が通りにくいものから順に炒めていくので、本場中国の作り方とは違います。
児童が比較的苦手なピーマンを好きな豚肉と組み合わせて、ピーマンもおいしく食べてもらおうと私たち栄養教諭の願いが込められた献立でもあります。
量もたっぷりありましたが、人気でしっかり食べていました。
今日、家庭科で５―３がご飯とみそ汁の調理実習をしました。
事前にご飯の炊き方、みそ汁の作り方を教科書と動画でしっかり学び、今日が実習でした。
おいしくみそ汁を作るポイントはやはり『だし』です。
給食でも厚削り節から毎日しっかりだしをとっています。
実習では、にぼしの頭とはらわたをとり、しっかり煮だして『だし』をとりました。
初めてのご飯とみそ汁づくりを、教科書を確認しながら楽しんで行うことができました。
ご飯もお米の様子がよくわかる透明の鍋で観察しながら炊きました。だしのいいにおいがする！給食のみそ汁よりおいしい！と大満足の児童たちでした。
