10月27日(月)「今日の給食」
今日の給食はご飯、牛乳、関東煮、いわし梅煮、ひじきサラダでした。
日本は海に囲まれているので、昔から昆布、ひじき、のりなどの海藻をたくさん食べてきました。
海藻は海底で波に揺られながら生えており、太陽の光の当たり方によって様々な色があります。
たとえばわかめは、光が届きやすい浅いところに生えているのは緑色をしています。
海が深くなるにつれて茶色や黄色に、光がほとんど届かない海底ではピンク色や赤紫色をしています。
ひじきはカルシウムや鉄分、食物繊維がたっぷり含まれています。
カルシウムは、昆布の2倍含まれており、骨を丈夫にしたり、イライラをやわらげる効果があります。
鉄は、貧血に有効です。
ひじきの鉄の吸収はよくないですが、野菜と一緒に食べると、野菜のビタミンCが鉄の吸収を助けます。
なので、給食ではひじきサラダとして野菜と合わせて出しています。
ひじきの煮物も好きな児童はいると思いますが、やっぱり苦手な子も多い海藻。
人気のごまドレッシングとあえると苦手な子も自然と食べることができます。
給食では、サラダのほかに煮物、ひじきの炊き込みご飯として定期的に出しています。
成長期の児童なので、是非定期的にしっかり食べてくださいね。
