10月14日(火)「今日の給食」
今日の給食はご飯、牛乳、さばの南蛮漬け、ごまあえ、わかめ汁でした。
南蛮漬けとは、魚や肉を唐揚げにしたあと、赤唐辛子や長ねぎなどの香味野菜と一緒に甘酢に漬ける料理です。
主にワカサギや豆あじ、鶏肉が使われることが多く、長く漬け込めば骨までやわらかく食べることができます。
「南蛮」とは、16~17世紀ごろ始まった「南蛮貿易」からくる言葉で、当時の貿易相手だったスペイン、ポルトガルの人や物のことを指します。
これらの国から伝わった揚げた肉や魚を、長ねぎや赤唐辛子と一緒に甘酢に漬けるエスカベッシュという料理が南蛮漬けの起源とも言われています。
給食ではなかなか漬け込むことが難しいので、さばに、ねぎや赤唐辛子、ごま油の入った甘酢をかけました。
あまり人気のない魚ですが、たれをかけることで食べやすくなります。
さばには脳にいいといわれるDHAやEPAがたくさん含まれています。
小学生の時期からしっかり食べることができるといいですね。