9月17日(水)「今日の給食」
今日はカレーピラフ、牛乳、お魚フライ、野菜たっぷりスープでした。
お魚フライの中にはタラのすり身が入っていました。
タラは肉食性で、主に水深200mほどの深海で群れを形成して生息しています。
背中側が灰色や褐色なのは、水底に紛れるための保護色になっていると考えられています。
タラの旬は1~2月の寒い時期で、寒さが厳しい季節に穫れる“寒ダラ”は身がしまっていてとてもおいしいです。
タラは大型の魚で、体長1m以上、体重12kg以上にもなります。
それだけ大きくなるためにはある程度長い年月を生きる必要があり、タラの寿命は13~14年ほどと魚の中でも長いそうです。
今日は給食時間に1年生で魚クイズをしました。4種類の実物大の魚の写真から、タラはどれでしょう?とタラを選びました。
名前は聞いたことがあるけど、どんな大きさでどんな形をしているか見たことないという子がほとんどでした。
魚には、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・脂肪酸といった栄養素が、バランスよく、しかも消化吸収に優れた形で含まれているのが特徴です。
特に、青魚に多いEPAやDHA、カルシウム吸収を助けるビタミンDなどは、現代人に不足しやすく、健康維持や病気予防に効果的です。
給食では週1回を目安に、様々な魚種を色々な調理法でだしています。
苦手な子も多い魚ですが、食べやすく調理してあるので、しっかり食べられるといいですね。