11月28日(金)「今日の給食」
今日の給食は、ご飯、牛乳、おから入りハンバーグ、真菜のごまあえ、けんちん汁でした。
今日は長久手を食べる学校給食の日(長久手の食材を多く使った給食の日)で、長久手市伝統野菜の真菜をごまあえにして出しました。
「真菜」は、「野沢菜」や「小松菜」の仲間で、だいこんの葉のような切れ込みが特徴です。
気温の低い時期になると甘みが増し、花が咲く前のつぼみの状態(なばな)も甘さの中にほろ苦さがあり、美味しく食べることができます。
正月の時期に食べる 「正月菜」だけでなく、おひたしや煮びたしにも向いています。
長久手市の東部地域では、この「真菜」を古くから数軒の農家さんが、種を自分たちで取り保存してきました。
現在は、農家さんたちが種を分け合いながら、長久手市の伝統野菜として栽培を続けてくれています。
1か月前に東小近くにある真菜の畑を見に行ってきました。
長久手農学校の先生を努めている成瀬さんが大切に育ててくれていました。

皆がおいしい!と食べてくれることがやりがいにつながると言っていました。
長久手市でしか食べることのできない貴重な野菜です。
南小学校の児童は野菜嫌いな子も残さず少しでも食べようとしている子が多かったです。
