9月30日(火)「今日の給食」
今日の給食は、セルフサンド(サンドイッチロールパン、ウインナーのケチャップソースかけ、ミニサラダ)牛乳、チキンチャウダーでした。
皆さんはチャウダー、シチュー、ポタージュの違いを知っていますか?
チャウダーはアメリカ生まれの魚介類・じゃがいも・ベーコン・クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープです。
チャウダーという名前は、英語で食事を意味する俗語の「チャウ(chow)」が元になったと言われています。
二枚貝(clam)を入れるとクラムチャウダー、白身魚を入れるとフィッシュチャウダー、他にもコーンチャウダー、ビーンチャウダー等あります。
英語では煮込むことを「stewing」と呼び、シチューは英語で煮込み料理を意味します。
日本でシチューと言えば、クリームシチューかビーフシチューで、小麦粉を炒めて作ったルーを加えたとろみのあるものが一般的です。
チャウダーより、シチューのほうの具が大きくなります。
ポタージュは、フランス語でスープ全般を言います。
とろみのついたものは「ポタージュ・リエ」、澄んでいるものは「ポタージュ・クレール」と呼ばれています。
ポタージュは、具を裏ごししてあるものが多いのも特徴です
今日は具を小さめに切って、チキンをメインに煮込んだチャウダーを出しました。
長久手市では、極力添加物を使わない給食を心がけているため、野菜を煮て摂ったブイヨン、塩、こしょうのみで味付けします。
なので、肉や野菜のうまみを感じられるあっさりした薄味のスープになっています。
家庭や外食と比べると、ずいぶん物足りなく感じる子も多いと思いますが、給食の味として味わって食べていただきたいです。
また、給食のチャウダーの感想をご家庭で聞いてみてください。